ドデカバシの魅力を語る|モチーフとなる動物も解説
ドデカバシの基本情報
- 分類: キャノンポケモン
- 重さ: 26.0 kg
- 高さ: 1.1 m
- 種族値:
- HP: 80
- 攻撃: 120
- 防御: 75
- 特攻: 75
- 特防: 75
- 素早さ: 60
ドデカバシは、その特徴的なクチバシから「おおづつポケモン」と分類されています。このクチバシは高温で熱せられ、敵に対して強力な一撃を放つことができます。
攻撃の種族値が高く、素早さが低いという典型的なトリックルームで輝く仕様。覚える技タイプが幅広いのも特徴ですね!
ドデカバシの魅力
くちばしが鮮やか
ドデカバシといえば、まず大きな嘴が目を引くでしょう。その見た目はオニオオハシによく似ています。おそらくモチーフになっていると思われます。
ツツケラ、ケララッパはキツツキらしさのあるポケモンでしたが、オニオオハシも「キツツキ目オオハシ科」に該当するので関連のある進化といえます。
ちなみに、色違いは頬と嘴が青色の寒色系になっております。
毒々しい色合いではありますが、通常色とは違う鮮やかさがありますね。
【ステータスの特徴】
「ノーマル」と「ひこう」の複合タイプのポケモンです。
特性は「するどいめ」と「スキルリンク」の2種類です。隠れ特性に「ちからずく」があります。
ドデカバシが覚える技「タネマシンガン」や「ロックブラスト」のように、1ターンで連続して攻撃可能な技を1回命中すれば全回数命中させる「スキルリンク」は優秀です。
一部の技の追加効果が発動しない代わりに、技の威力を1.3倍にする「ちからずく」も適用範囲を理解すれば強力な特性となるでしょう。
ドデカバシの専用技に「くちばしキャノン」があります。
バトルでの使用時、「クチバシを加熱し始めた!」のテキストと共に発射体勢に移ります。
その後は相手の行動が終了すると「くちばしキャノン」で砲撃する…という技になります。
この発射体勢中のドデカバシは、直接攻撃を受けると相手を「やけど」の状態異常にする効果を持つので、物理攻撃を得意とする相手への牽制としても有効です。
現在、ポケモンシリーズ最新作の「スカーレット・バイオレット」でも、この技を覚えるのはドデカバシのみとなります(スケッチを使えるドーブルを除く)。
【ゲーム、アニメでの登場作品】
ドデカバシは、2016年11月18日ニンテンドー3DS用ソフト「サン・ムーン」にて初登場しました。
「緑・赤」のピジョットや、「ダイヤモンド・パール」のムクホークのように、シリーズ恒例の序盤で出現する鳥ポケモンの進化後となります。
入手手段としてはケララッパを進化させるのみでしたが、2017年11月17日にマイナーチェンジ版として発売された「ウルトラサン・ウルトラムーン」では野生のケララッパの仲間呼びで出現するようになりました。
「サン・ムーン」と「ウルトラサン・ウルトラムーン」のストーリー内で四天王・カヒリがバトルでの切り札として最後に繰り出してきます。
ちなみに、現在配信中のスマートフォン用ゲーム「ポケモンマスターズEX」でも、カヒリのバディーとして参戦しています。
最新作「スカーレット・バイオレット」ではDLC「ゼロの秘宝」の後編「藍の円盤」にて、ブルーベリー学園のテラリウムドーム内に出現します。
また、DLCのストーリーにおける主人公のライバルであり友人であるキャラクター・ゼイユが手持ちポケモンとして使用しております。
その他のゲームでは、ニンテンドーSwitch用ソフトNewポケモンスナップ」や、ニンテンドーSwitch用ソフト及びスマートフォン用「ようこそ!ポケモンカフェ 〜まぜまぜパズル〜」にて登場しています。
アニメのドデカバシ(CV.石塚運昇)は、「サン・ムーン」の舞台であるアローラ地方で後にサトシの手持ちポケモンとなるモクローの育ての親として登場しました。
モクローがサトシと出会い、ドデカバシとの暮らしから離れた後もモクローの成長を見守り、時には助ける保護者のような場面が数々あります。
他にも、ゲームと同様にカヒリの手持ちポケモンとしてドデカバシのカツオ(CV.サンシャイン池崎)が登場しました。
テレビ東京系列にて放送されていた番組「ポケモンの家あつまる?」にて、サンシャイン池崎さんがドデカバシに自身の父親の名前である「カツオ」と名付けて愛用していたエピソードがあります。
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ドデカバシについてのコメント
ドデカバシが推しの方は、ぜひ下部のコメントにて愛を存分に語ってください!
書き始めを以下のようにしていただくとわかりやすいです。
例:ドデカバシは〇〇がよき!