タギングルの魅力を語る|タイプや元ネタも解説
タギングルの基本情報
- 分類: どくざるポケモン
- 重さ: 27.2 kg
- 高さ: 0.7 m
- 種族値:
- HP: 63
- 攻撃: 95
- 防御: 65
- 特攻: 80
- 特防: 72
- 素早さ 110
図鑑の分類に「どくざるポケモン」と記載があることからわかるように、どく・ノーマルの複合タイプです。ちなみに、この組み合わせの複合タイプは歴代作品の中で史上初となります。
名前については「タギング(落書き)」と「サル」が合体したものと思われます。英語名の「Grafaiai」も「graffiti(落書き)」と「アイアイ」でしょうか。
進化前のシルシュルーは分類が「どくねずみポケモン」なのも、アイアイが過去にネズミの仲間と言われていたことに関係がありそうですね。
タギングルの魅力
習性が面白い
「スカーレット・バイオレット」の発売前、2022年9月1日にポケモン公式YouTubeチャンネルにて『【公式】不思議な模様を描くポケモン「タギングル」の姿に迫る!』という映像が投稿されました。
タギングルが木々に唾液を塗ることで縄張りを主張する様子や、後からやってきた他のタギングルが同じ木に唾液を塗り、自らが優位であることをアピールする習性が映っています。
映像でも確認できますが、オレンのみを食べたタギングルの唾液が青色だったように、食べるものによって色が変わります。
複数のタギングルが唾液を塗った木は鮮やかな模様のアートに見えますね。
「スカーレット・バイオレット」のプレイ中では「しるしの木立」というエリアに、タギングルたちが塗りつけたであろう、エリア名の由来となった模様が描かれた木々が並んでいます。
攻撃的なステータスだが…
「すばやさ」が高いですが、「こうげき」や「とくこう」はまずまずといったところでしょう。
「ぼうぎょ」と「とくぼう」は低めなので、少しでも長く居座りたいなら「まもる」や「みがわり」が必要になるかもしれません。
特性は戦闘中に持ち物がなくなると「すばやさ」が2倍になる「かるわざ」と、直接攻撃が命中した相手を一定確率で「どく」状態にする「どくしゅ」があります。
隠れ特性は変化技を先制して繰り出す「いたずらごころ」です。
アタッカーとして採用するなら「かるわざ」の効果で相手より先に「アクロバット」をすると強力です。
「どくしゅ」なら「どくづき」と併用し、相手が「どく」状態になったら「ベノムショック」を使う戦い方もあります。
アタッカーではなく変化技を中心にするなら「いたずらごころ」を採用しましょう。
変化技を使用しそうな相手には「ちょうはつ」を撃ったり、「すりかえ」で「こだわりスカーフ」のような同じ技を使用させる持ち物を押し付けたりして、動きを制限することができます。
ただし「いたずらごころ」はあくタイプには無効なので、対戦前の手持ちポケモン選出画面で相手のポケモンに合わせて選出するかどうかを考えましょう。
ゲーム、アニメでの登場作品
2022年11月18日発売のNintendo Switch用ゲームソフト「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」にて初登場しました。
シルシュルーをレベル28まで上げるとタギングルに進化します。
先述の「しるしの木立」に野生のタギングルがシルシュルーと共に多く生息しており、遭遇や捕獲は容易でしょう。
現在放送中の「リコ」と「ロイ」が主人公を務めるアニメ「ポケットモンスター」の48話にて、ボウルタウンで行われる芸術祭に参加するタギングルが確認できます。
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タギングルについてのコメント
タギングルが推しの方は、ぜひ下部のコメントにて愛を存分に語ってください!
書き始めを以下のようにしていただくとわかりやすいです。
例:タギングルは〇〇がよき!