ドードーの魅力|元ネタや「そらをとぶ」の真相も
この記事ではドードーの魅力について注目しています。モデルとなっている元ネタや、「そらをとぶ」を覚えてしまう真相についても、独自の解釈を載せてみました。
ドードーは初代からいるポケモンでもありますが、正直かなり地味なポケモン。この記事をきっかけに、ドードーを知ってもらえると嬉しいです。
ドードーの基本情報
- 分類: ふたごどりポケモン
- 重さ: 39.2 kg
- 高さ: 1.4 m
- 種族値:
- HP: 35
- 攻撃: 85
- 防御: 45
- 特攻: 35
- 特防: 35
- 素早さ 75
- 英語名:doduo
- 色違い:茶色い毛→緑
- オスメスの違い:オスは首の色が黒、メスは首の色が脚と同じ色
ドードーの元ネタ
ドードーの元ネタは公式では特に触れられていません。
ネット上と、私の考察を載せておきます。
ネット上にあるドードーの元ネタについて
ネット上では、ドードーの元ネタは「ダチョウ」をはじめ、「エミュー」や「キーウィ」、絶滅した「ドードー」ではないかと言われています。
ダチョウについては、初代のポケモン図鑑の一説「時速100キロで走る」にあるように、ダチョウも同様に早く走ります。(ダチョウは時速70キロですが汗)
また、飛べない点も同じということで、ダチョウ説が多め。
「エミュー」と「キーウィ」もダチョウ目として同じカテゴリーなので、見た目や特徴がドードーと似ていることから、元ネタではないかと言われています。
私の考察
最古参の私が考察すると、単純に絶滅した「ドードー」が元ネタとして有力だと思います。
「ドードー」という名前をそのままそっくり使っているのが一番の理由。
それだけでは信憑性が薄いと感じるかもしれませんが、初代ポケモンは元ネタとなる名前が(ほぼ)そのまま使われているケースが多いです。
例えば、サワムラー=沢村選手、エビワラー=海老原選手、ジュゴン=ジュゴン、コイル=コイル、ユンゲラー=ユリゲラー、ワンリキー=腕力、ゴーリキー=剛力、カイリキー=怪力、ゴースト=ゴースト、などが挙げられます。
かなり単純で、考察の余地もないシンプルなケースが多いイメージです。
それを踏まえると、ドードーの元ネタが「絶滅したドードー」であることは自然なように思えませんか?
ドードーの魅力
ドードーの魅力はなんといっても飛べないフォルムと、2つの頭。
まんまるボディにまんまるヘッドが可愛い。
飛べない代わりに、とっても早く走るポケモンで、時速は100キロ。そのため足跡の深さが10cmも残るそうです(銀 or ソールシルバーの図鑑より)。笑
そして、2つの頭は交互に眠りにつくらしく、常に片方の頭が見張りを行うとのこと(ルビー図鑑より)。
一応、2つの頭が同じ遺伝子を持っており、ダイパやBWの図鑑によると、テレパシーで通じ合わせているため、バトル時のコンビネーションは息ぴったり!
もうここまで来るとエスパータイプでもおかしくない笑
ドードリオは旅パにぴったりだった
ドードーはドードリオに進化します。
実はこのドードリオは攻撃力と素早さが高いので、結構旅パで活躍してくれるんです!
飛行技最強のドリルくちばしを覚えるので、初代ではそれ目的で採用されるケースもありました。
当時はトライアタックも物理判定だったので(第3世代まで)、これもタイプ一致で強かったですね笑
しかし、第四世代以降、ドードーは殿堂入り以降でしかゲットできなくなってしまい、旅パに採用する機会が減ってしまったのが悲しい…。
ドードーの「そらをとぶ」の真相
ドードーは「飛べない」とありますが、しっかり「そらをとぶ」を覚えてしまいます。笑
これはさまざまな議論?がありますが、設定ミスと「そらをとぶ」の解釈の2つの視点で真相を暴いていきます。
結論は、ゲームの世界なのでおかしくありません。
設定ミス
「そらをとぶ」がバトルだけでなく、移動手段でも使えるシリーズがあるが、それをドードーが覚えるのは明らかに設定ミスと言えます。
理由は簡単で、図鑑の文言と矛盾が生じているからですね。
ことの発端は、初代の赤緑バージョン。
初代あるあるですが、この頃は設定がちょっと不自然なことがたくさんありました。
例えば、リザードンがそらをとぶを覚えなかったり、図鑑ではインドゾウがよく出てきたり(現在ポケモンの世界では現実の動物は出てこない)、繁殖の設定が不自然だったりします(卵の存在があるにも関わらず、ベトベターが自然発生するなど)。
その点を踏まえると、ドードーにうっかり「そらをとぶ」を習得できるようにしてしまったと考えるのが自然。
そして、各シリーズ、互換性を維持するために、設定をそのままにしたと考えられます。
技の解釈
技の解釈次第では、ドードーが「そらをとぶ」を覚えるのが不自然ではないと考えることもできます。
「そらをとぶ」は1ターン目に空へ飛び上がり、2ターン目に攻撃します。
そう、1ターン目に空へジャンプし、2ターン目に降りてくるという解釈もできるということです。(もう「とびはねる」じゃん!)
ドードーは脚力があるのは図鑑を読めばわかりますよね。
つまり、ドードーは脚力を使って「そらをとぶ」レベルのジャンプをしているとも解釈できるのです。
※ゲームの世界なので、全くおかしくありませんよね。よね!
そのほかのポケモンコラム
ドードーについてのコメント
ドードーが推しの方は、ぜひ下部のコメントにて愛を存分に語ってください!
書き始めを以下のようにしていただくとわかりやすいです。
例:ドードーは〇〇がよき!