カエンジシの魅力を語る|オスメスの違いや生態にも注目
カエンジシの基本情報
カエンジシは現実世界のライオンがモデルとされています。現実世界と同じく、カエンジシもオスとメスで姿が大きく変わるポケモンです。
↓オス
オスは大きな炎のたてがみが特徴です。ベースの色は赤ですが、漢字の「火」や「大」を模した黄色のラインが入っています。また、体の色は肘あたりまで薄い茶色で、他は濃い茶色です。
↓メス
メスはポニーテール状のたてがみです。長さは自分自身の長さより長いです。体の色は薄い茶色の部分が肩のあたりで伸びています。他はオスと同様、同じ濃い茶色です。
- 分類: おうじゃポケモン
- 重さ: 81.5kg
- 高さ: 1.5m
- 種族値:
- HP:86
- 攻撃:68
- 防御:72
- 特攻:109
- 特防:66
- 素早さ:106
- 英語名:Pyroar
カエンジシの魅力
最大の特徴はタイプの組み合わせ
カエンジシの最大の魅力はタイプの組み合わせです。ほのおタイプとノーマルタイプの組み合わせは、実はカエンジシと進化前のシシコだけです。
このタイプの組み合わせの良いところはダメージが4倍になってしまう弱点がなく、ダメージを半減か無効にするタイプが7つあるところです。2つのタイプを持つポケモンはこうかばつぐんのダメージが4倍になってしまう弱点がありますが、カエンジシにはありません。
特大ダメージを受けてしまうタイプがなく、唯一無二のタイプの組み合わせは、カエンジシの王者らしい強さを象徴する魅力ではないでしょうか。
ライオンらしい生態
カエンジシは群れを作って生活しています。また、性別の比率がオスが12.5%、メスが87.5%で、メスがかなり多いです。
ゲームでも、その生態は反映されており、5匹で登場する時は、オス1体とメス4体で登場してくることがあります。
群れのリーダーはたてがみが最も大きいオスがなります。リーダーを含めて、オスは普段はダラダラしており、何もしません。
しかし、敵と対峙した時はオスが命かけで群れを危機から守ります。敵に対しては、摂氏6000度を超える息を吐いて威嚇します。これは太陽の表面の温度と同じです。
フランスではカエンジシのことを「Némélios(ネメリオス)」と呼びます。「lion de Némée(ネメアーの獅子)」と「Hélios(太陽の神ヘリオス)」が名前の由来です。
敵と対峙する時に吐き出す息の温度は、フランスでのカエンジシの名前の通りと言えるでしょう。
また、たてがみの温度も摂氏2000度とかなり高温になります。
メスは子供であるシシコを守ったり育てたりします。狩りも複数のメスが連携して行います。群れが飢えに苦しまず、群れの全滅を免れているのは、メス達のおかげです。
カエンジシの好きな食べ物は、見た目通り生肉です。好物の前では、摂取6000度の息は吐きません。
ポケリフレでの触れ合い方
たてがみに触れるとやけどします。普段の時でも、たてがみの温度はかなり高いらしいです。
また、メスの場合、たてがみの部分を避けて、頭の部分を撫でると機嫌を悪くします。あごから下の部分を撫でてあげましょう。
オスはたてがみの部分を避けて、撫でればOKです。
カエンジシを持っているトレーナー
カエンジシを持っているトレーナーは2人います。
1人目は、四天王のパキラです。ホログラムのキャスターとして活躍する彼女は炎タイプのエキスパートです。最初にメスのカエンジシを繰り出してきます。
2人目は、フラダリです。悪の組織・フラダリ団のリーダーです。こちらも、最初にオスのカエンジシをクリアしてきます。
また、アニメでは劇場版「ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー」に登場するアヤカというトレーナーが持っています。
カエンジシとあのポケモンの関係性
カエンジシの分類は「おうじゃポケモン」です。実は、ヤドキングの分類も「おうじゃポケモン」なんです。
ヤドキングの場合は水の王ですが、カエンジシの場合は、陸上の王と言えるでしょう。ダブルバトルで、ヤドキングとカエンジシを繰り出し、王者同士を共闘させるのも良いのかもしれませんね。
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カエンジシについてのコメント
カエンジシが推しの方は、ぜひ下部のコメントにて愛を存分に語ってください!
書き始めを以下のようにしていただくとわかりやすいです。
例:カエンジシは〇〇がよき!